大人と子ども

2005年5月27日 日常
夕飯時の会話。

夫が久しぶりに元同僚と会って話したそうだけど、
彼の目がすごく充血していて気の毒になったと言った。
今の彼の仕事の大変さと
目の充血が夫の中でオーバーラップしたのだろう。
そのポストに夫はこの春までいた。

私の今年の仕事は、子どものサポート。

今日は、図工の時間にはいった。
かわいい1年生が絵を描いたりはさみで切ったり、熱心に取り組んでいる。
はさみで切る時、はさみの動きに合わせて、口まで動く子もいたりして、フフッと笑ってしまった。

日本語のまだ十分に理解できない男の子のそばについて応援。

私にはあまり理解できない絵がいっぱい描いてある。
でも彼の頭の中にはきちんとストーリーがあるらしかった。

少しずつ出来上がるにつれて、もっともっとやりたい気持ちが
わいてきたようで、給食の時間になってもやめようとしない。

色にこだわりていねいに塗っていく。

ああ、この子のこの姿見る事ができてよかったと思った。
 
教室にいる子どもたちはみんな個性的で、とれたてのトマトのように初々しい。

そしてどの子も、きれいなすんだ目をしている。

 

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