何曲かすらすらとふくことができる。
その歌を母と一緒にうたった。
題名を見ると歌詞が浮かんでくる。
どういうわけか、わたしも歌えるんだなあ。
じゃんじゃん歌いついで「ももたろう」
になった。
♪ももたろうさん ももたろさん お腰につけたきび団子
ひとつわたしにくださいな♪
2番は？うん？どうだったかな？
母が歌いだした。
♪あげましょう、あげましょう
これから鬼のせいばつに、
ついて行くならやりましょう♪
ああ、そうだった、そうだった。
ほんとうはもっとつづくのだろう。
その日は義姉がむかえにくることになっていた。
わたしは早めの夕食にと台所に立った。
母は一人でハーモニカをふきはじめた。
次から次へと曲が続いた。
ひととおり吹いたところで迎えがきた。
母は帰った。
帰った後もずっとずっと母のことが心に残り
まるで母はわたしの恋人のようだと思った。
コメント
美しいお花を拝見しています。
ありがとうございます♪
見ていただいてありがとう。
もう以前のリズムにもどられましたか？
私はG．W、ガーデニング三昧でした。バラが1輪また1輪と咲き始めています。これからしばらくは1年でいちばんうれしいひとときです。