おべんとう

月曜日、アイロンがけをしてお弁当をつくり夫を送り出した。
お弁当は味御飯。おかずは玉子焼きとウインナとソラマメ、そして林檎を添えた。
ごちそうは何もないけど、再就職した夫の職場ではお弁当が必要で、そうでなければ職場に売りにくるおにぎりぐらいらしい。
外に出るほどの休憩時間もなくて。

先日用があって彼の仕事場の近くまでいったから窓際に車をとめて、はじめてまぢかで中を見た。
彼はせっせと下を向いて仕事をしていた。
携帯をならしたけど、すぐ留守電になって繋がらない。
上をむいたら私に気づいてくれるかもとしばらく待っていたが
一向に顔をあげないので、あきらめた。
用を済まして車にもどり、そこを去ろうとするとき、やっと気がついてくれた夫が手を振っていた。

仕事場があまりにも狭いのでびっくり。
3月までゆったりとしたスペースを与えられていたから新しい職場の狭さになれずに困るといってた意味がわかった。

お弁当が昼休みの大きな楽しみになっている。（子どもみたい）

疲れてたり、買いものが十分でなかったりすると簡単に弁当作りを休んでしまいがちだけど、あさコンビニに寄って弁当を買っていくと聞いた時から、それはさせたくないと思った。

外食がすきじゃないから、夫は多分私のつくる食事をずっとたべて生涯をすごすだろう。
お弁当づくり、もうすこしがんばろうかな。