今日は貴重なフリーデイ。バラの庭にお茶と果物を用意してひとりでベンチにすわった。リビングから静かな音楽が流れてくる。


明日から数日、母を家に迎える。
車椅子に乗った母にとって、玄関までの段差、そしてトイレやお風呂を使うことは
とても厳しく、サポートするわたしもなれなくてふうふういってしまうかも。

でも母の心の中はもっとつらいのではないかと思う。


 昨日は午後からちょっと大変だった。
息子夫婦からあずっていたHが転んでおでこに大きなこぶを作ってしまったのだ。こぶにはみなれていたけど今回はちょっと大きいので、休日診療の病院へ連れて行くことになった。
さんぽにでた道で転んだのでつれだした夫も気落ちし、できるだけのことをしようということになった。
病院でこぶをみてくれたお医者さんが、こぶはケガも浅く自然になおるとおもうが、Hがいやにおとなしいのでこれがすこし気になりますと。
そして念のため、小児科の判断で脳の中のけんさが受けられる総合病院へいってくださいといわれた。

 私たちは、たぶん大丈夫だと思いながらも、二つ目の病院へ車を走らせた。

確かにHはおとなしかった。傷口に薬を塗ってもらう時にも、しずかにしているし、眼の動きの検査にもじっとしている。
 
 総合病院ではやはりHがおとなしいので
「念のためCTの検査をとりましょうか。」
といわれた。
 迷っている事をつたえると、では吐くとか、痙攣するとかの症状がでたらすぐ
つれてきてくださいと話されて診察は終わった。


 最近母が転び そして今回Hがまた転んで、けがについて考えさせられる。

どちらも弱者。

そばについている人が気をつけて怪我の予防をするより他にまもる方法はない。

一日一日を無事にすごせるよう見守るママの大変さ、義姉の大変さ。
ケガをさせてしまったあと、その人が心に負う後悔。

改めて感じた。


コメント

la vie en rose
la vie en rose
2008年10月30日14:10

saraさん^^

坊やの具合は如何ですか?
確かにおとなしいのは気になるところでしたね。
長男も2歳くらいの時に自宅の階段から見事に落下・・
その時もお医者さまに「すぐに泣いたのだったら大丈夫です」と言われてレントゲンも撮って頂けませんでした。

怪我をさせてしまう・・・させた方の気持ちは本当に重くて
させられる方がいいくらいと不謹慎なことを思ってしまいます。でも、いくら気をつけていても突発的なことは起こりえます、不可避です。そんな時、お互いの立場を考えると思い遣りの気持ちが湧いてきますね。

saraさんの心が落ち着きますように。

sara
2008年11月2日1:45

la vie en rose さんへ
 ご心配ありがとうございます。幸い今回もたんこぶ以上のケガに発展しなくてすみました。
息子たちが小さいときもこんなに転んだかしらとおもったりするのですが、ただ遠い昔の事でわすれているだけですね、きっと。

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