愉しみのときがもうそこまで

今年のバラの成長はすごいとおもう。

何よりも葉の大きさ、色艶。やわらかくてちぎって食べてみたいくらい。

バラ会で紹介されたＥＭ肥料を年末に根元に置いた効果が出ているのだろう。

バラ庭は早くも緑におおわれてジャングルの雰囲気になってきた。

でも喜んでばかりもいられない。
あまり葉が密になりすぎると風通しが悪くなり、病気を呼び込んでしまう。

今年は消毒をしっかりやろうと思っているけれど、ついつい日延べになり
日曜日にやっと3回目を実施。開花しはじめたら消毒はストップ。

あと2週間もすれば、バラ園は満開になるだろう。

昨年は、はじめて、遠くてなかなかこられない友人にバラの宅急便を送った。

ダンボールをあけるとバラの香りが部屋いっぱいに広がったと話してくれた。
近所にもおすそ分けしたらしい。
そして家のあちこちに飾ったその写真を、先日久しぶりに会ったとき、プレゼントしてくれた。

ふと思いついてやってみたプレゼントだけど、しっかり気持ちを受け止めて
こんな形で返してくれるその気持ちをうれしいと思った。

そうそう、バラ風呂に入れるバラの花プレゼントも昨年からはじめたんだった。

湯船いっぱいに浮かべたバラの花に囲まれてお風呂にはいると
つかのまのクレオパトラになれるってある人はいってくれた。


我が家は年金生活3年目で生活にはまるでゆとりがない。

でも家でそだてた花ならば
友達や近所のお家へ幸せのおすそ分けをすることができる。

今年もいよいよそんな時期がくるんだなとおもったらうれしくなってきた。