手帳

2012年1月9日 日常
今日は朝からひとり。
先ほど夫をJR駅まで送っていった。今日は反対方面へ、トコトコ電車の旅。

年末からずっとお腹をこわしていて美味しいものも食べられずにいたけど
ようやくそれも復活。
遅れていたバラの作業にとりかかろう。

今朝は、洗濯してあった愛犬のシーツや暖かい敷物を、処分することにした。
「ますますさびしくなるね。」
大きな袋に手を合わせて、集積場へもっていく夫を見送った。

火葬場が混んでいて、なくなった次の日に火葬してもらった。そんなこともあり、ゆっくりと時間をかけて私は愛犬との別れをすることができた。
ダンボールをもらってきてちょうど良い大きさのサイズに作り直したものの中に
大好きだったフリース地の赤のシーツを敷いた。愛犬をねかせ、庭にさいている水仙をぜんぶ摘んで周りに入れ、まだ咲いている冬バラの蕾もいれた。
いつもしていたように、真っ白な首筋をなでなでし、言葉をかけた。
それでもある、歴然とした事実。

愛犬を看取ってから、ずっと考えていることがある。
それは自分が愛犬の立場になったときのこと、親しい人とこの世の別れをするということ。

だから、命ある生活を大切にしようとあらためて思う。

たくさんのものを残してくれた愛犬に感謝します。


リビングで、新しい手帳を開く。
テレビでみた 松井冬子展 3月18日まで 横浜美術館とメモ
行けないだろうけど、ひょっとしてということもあるから。

何もかもふくめて期待に胸ふくらむ新しい年のはじめである。


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