母のいる施設へ夕方行ってきた。
母のところへ行くといろんなことをする。
季節の花を花瓶にいける。
足をさすって少しでも血の巡りがよくなることを祈る。
話しかけて声を母の耳に届かせようとする。
耳もとで歌を歌ったりする。
手と手を握り合う。
でも一番好きなことはひとつ。
それは車椅子に座っている母、ベッドに横たわっている母と
じっと目を見つめあうこと。
母には私を見て欲しい、もう娘だという認識はとっくにないけれど。
私は目と目をあわせて母をずっとみていたい。
私を見てくれている母をずっとずっと見ていたい。
他にはだれもいない二人っきりの部屋で。
母のところへ行くといろんなことをする。
季節の花を花瓶にいける。
足をさすって少しでも血の巡りがよくなることを祈る。
話しかけて声を母の耳に届かせようとする。
耳もとで歌を歌ったりする。
手と手を握り合う。
でも一番好きなことはひとつ。
それは車椅子に座っている母、ベッドに横たわっている母と
じっと目を見つめあうこと。
母には私を見て欲しい、もう娘だという認識はとっくにないけれど。
私は目と目をあわせて母をずっとみていたい。
私を見てくれている母をずっとずっと見ていたい。
他にはだれもいない二人っきりの部屋で。
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