餅つき

2012年12月29日 日常 コメント (4)
餅つき
昨日から夫が餅つき機を倉庫から出し
準備を始めた。
もち米を一晩水に漬け、準備完了。

長男一家は旅行に出かけ、次男一家を招待した。

お昼前にのしもちが出来上がり、いよいよつきたて餅の試食会。

畑で取れた大根でおろし大根餅、そしてきな粉餅、キムチ餅
日野菜漬けの菜餅、あんこ餅、
わがやのメニューはこんなところだ。

アツアツの餅を手でちぎっていろいろな味の器にいれるのは、実家では母の仕事だった。

それを今は私が孫のためにやっている。
「あつつ、あつつ。」
と手を水で冷やしながら。

それをみておもしろがるA。



実家の父母が、遠く離れてすんでいる孫たちに
餅つきを見せておいてやりたいと、
年末には必ず,兄妹家族を集めて臼で餅つきをしてくれた。
寄る年波には勝てず、何年かたって、
ついに電気の餅つき機に切り替えた。

餅つき機の操作もまた父の仕事だった。



その時の餅つき機が今まだ私の家で活躍している。

餅つきをすると
元気に杵で餅を搗く父のランニング姿を思い出す。

甲斐甲斐しく働く母の姿が目に浮かぶ。
元気な声が聞こえてくる。


父母の願いの通りに
私たちは、毎年餅つきをして、家族で美味しい餅をいただく。
孫たちに美味しい餅を食べさせる。

コメント

メイ
2012年12月29日16:42

saraさん

saraさんのご両親とうちの両親、同じ想いなんだろうな~と
読みながら思いました。
うちの実家でも、孫たちが生まれてから臼を買ってついてくれました。
今では、兄夫婦が中心となって成人した孫たちがついてくれるので、
お陰で毎年つきたてのお餅を食べることができます。
兄妹夫婦のお付き合いが円満なのも、
こういう些細な行事の賜物かも、と両親に感謝するこの頃です。

sara
2012年12月30日8:32

もう違う世界にすむ義父母と父、毎日会える大切な母
今はすべてに感謝しつつ暮らしています。
息子たちとそんな思い出話をする時が多分いちばん幸せな時です。
メイさん よい年をお迎えくださいね。

ミハーハハ
2013年1月3日14:59

sara さんの所はのしもちなんですね。こちらは丸もちです。撞いたお餅をちぎって丸めるんです。のしもちって、翌日切るんですか?大変そうですが、やっぱり男のひとの仕事でしょうか?のしもちするところって見てみたいです。

sara
2013年1月3日22:56

地方によって色々あるんですね、やっぱり。のしもちって面白いですよ。撫でながらどんどん拡げていって適当な厚さでストップ。柔らかくて温かくってお餅をなでるのはとっても気持が良いです。1日ぐらい経ったら包丁できります、これは主婦の仕事。
今日はみんな切り餅にしました。全部で4升、今年はちょっと作り過ぎたかな(笑)。

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