9歳のHが、仲良しのSの家で土筆を摘んで戻ってきた。

「おばあちゃん 土筆の料理できる?」
去年の春たべた土筆炒めがおいしかったそうで、また食べたいって。
Sはまだ一度も食べたことないといった。

手のひらにいっぱいの土筆だけど、袴と頭を取ったらほんのちょっぴりに
なってしまう。

「天ぷらの方がたくさん食べられるよ。」
「じゃあ!てんぷら。」

それでも、やっぱりあっという間になくなりそうな量だったので
サツマイモの千切りとあわせて揚げたら、美味しそうなかき揚げが出来上がった。

そこへ、Sの姉がいとこのYとやってきた。みんな近所に住む遊び仲間だ。

今日は小学校の卒業式、Sの姉は今日、めでたく卒業したのだった。

Sの姉の卒業を祝って天ぷらパーティが始まった。突然のことだったけど
タイミングはぴったり。

この1年、この子たちは本当によく遊んだ。

お互いの家の庭で、サッカーやったり、ドッジやったり。
かくれんぼ、鬼ごっこ。
そして、けんか(笑)

しっかり者のSの姉だけど、中学生になったら住む世界がかわってしまうから
もう遊びに来てくれないだろうな。

今年ピカピカの1年生になったSaaとAのお世話を本当にありがとう。
私たち、すごく感謝しています。 


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