とても忙しかった薔薇のシーズンが、一段落した。


ばら庭のバタースコッチが枯れてしまったことを知った遠くの友達が、
わたしのブログを読んだその日に、宅急便を送ってくれていた。

送り主のところに思いがけなく彼女の名前を見つけて、それにもびっくり。
中から出てきたのが薔薇苗、そして苗にはバタースコッチの一輪が咲いていた。

彼女の気持ちが嬉しすぎて思わず声をあげてしまった。

こんなすてきな気持ちの表し方、とても私には思いつかない!

いままでブログのこと誰にも知らせてなかった。なにも秘密めいたことなどないおばさんの日記だけど気楽にかきたかったからという理由だけで。。
はじめてあなたのことブログに書いたよってメールに書いた。

遠く離れて住んでいる彼女を思い出す大事な存在の一本のバラだったから、これで彼女とのつながりがいよいよ薄くなったなと淋しく思った。

でも、年を重ねそれも時の流れだから仕方のないことと受け入れていたけれど、こんな素敵なことが起こるなんて。

新しいバタースコッチを買うこともできたのに、それを思いつかなかった。

こんどの薔薇には彼女の友情がいっぱいだ。
たくましく生きている素適な彼女の今を感じながら、大切に二本目のバタースコッチを育てていきたい。

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