バラの最盛期には休日の時間をその手入れにとられてしまう。
いくつかの見たい映画をDVDレンタル待ちと持ち越してしまい
ようやくこれだけはと出かけた。父の日に夫と。

本当にブラジルらしい映画だった。

ゴイアスの田舎で暮らす若夫婦。

こどもに夢を託す父親。子どもを次々と産み育てる母。
母親役の女性が、私の友達とそっくりだった。
父親は父親らしく母親は母親らしい。

子どもは歌を歌う。キスをする時の歌。

ブラジルの子どもって小さい時から大人のなり方を
みようみまねでおぼえる。

仕事場で見た光景だけど7歳の男の子が水道の水で髪をなでつけ、鏡を見て出来上がりをチェック。
七三にうまく分かれたかなって。そして満足そう。
それをみて私はうふって思った。

女の子は長い髪を大切にする。
分けてみたり揚げてとめてみたり。

10歳になればもう恋人がいると教えてくれる事もある。

だから少年が恋の歌を歌う事も自然な事なんだろう。

日本に来ている彼らのたくさんの不幸を垣間見てきたから
決して美化はしないけど
やっぱり彼らは温かい人たちだとおもう。

いつか そこに身をおいて暮らしてみたいなあ。

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