久々に友に会い
語り明かした
学生時代にもっと恋愛しておきたかったなあっていう
多分 私たちの学生時代は 高校の延長だったんだ
初心で真剣に話し合うことの多かった学生時代だった
そういえば
初々しい18歳の頃から
お互い親の介護に心を砕き悩み多い今に至るまで
ずっと見守り続けてくれている
大切な 友だち
帰り道
パラミタミュージアムにまた寄った
奈良から来たYがとても楽しみにしていた
私が柱時計と思っていたのは実はオルゴールディスクだった
先日は 母と一緒だから母に気を取られていたのだろう
もう一度その前に立ってオルゴールが奏でる時を待った
なり始めたとたん、涙があふれてきてしまった
母と聴いた深い深いその音色を
いつかは 私一人で聞く日が来るだろう
語り明かした
学生時代にもっと恋愛しておきたかったなあっていう
多分 私たちの学生時代は 高校の延長だったんだ
初心で真剣に話し合うことの多かった学生時代だった
そういえば
初々しい18歳の頃から
お互い親の介護に心を砕き悩み多い今に至るまで
ずっと見守り続けてくれている
大切な 友だち
帰り道
パラミタミュージアムにまた寄った
奈良から来たYがとても楽しみにしていた
私が柱時計と思っていたのは実はオルゴールディスクだった
先日は 母と一緒だから母に気を取られていたのだろう
もう一度その前に立ってオルゴールが奏でる時を待った
なり始めたとたん、涙があふれてきてしまった
母と聴いた深い深いその音色を
いつかは 私一人で聞く日が来るだろう
どうそうかい
2007年2月2日ふうふう言いながら
しごとを済ませて 帰宅しました
今から 湯の○温泉での
同窓会にむけて出発です
卒業以来 かぞえてみると
30数年ぶりの人も
毎年会ってる人も
週1回電話で話す人も
いろいろだけど
それぞれ環境が違う中で
精一杯生きている5人
どんな夜になるだろう
では 行ってきます!
しごとを済ませて 帰宅しました
今から 湯の○温泉での
同窓会にむけて出発です
卒業以来 かぞえてみると
30数年ぶりの人も
毎年会ってる人も
週1回電話で話す人も
いろいろだけど
それぞれ環境が違う中で
精一杯生きている5人
どんな夜になるだろう
では 行ってきます!
朝旅館の障子をあけると
外は雪景色だった
まっすぐのびた赤松に雪は降り
枝は雪をたくわえ、耐え切れなくなっては振り落とす
それはそれは美しい世界
朝風呂へ
広いヒノキ風呂は私一人
誰にも邪魔されず
目の前に広がる赤松林の雪景色を楽しむ
一生に一度の贅沢だと思った
穂高温泉の旅館を出て
松本へ向かった
あまりの雪に傘を買った
駅を出て中町をあるく
素敵な喫茶店をみつけて入った
そこは
蔵の中を意識した造りで
とても落ち着ける店だった
松本城のお堀には水鳥がたくさん浮かんでいた
そこへ2羽の白鳥があらわれて
優雅な姿で私の目の前を通り過ぎていった
夫とともに久しぶりの鉄道の旅
車中で読み終えた1冊の本とともに
心に残る旅となった
外は雪景色だった
まっすぐのびた赤松に雪は降り
枝は雪をたくわえ、耐え切れなくなっては振り落とす
それはそれは美しい世界
朝風呂へ
広いヒノキ風呂は私一人
誰にも邪魔されず
目の前に広がる赤松林の雪景色を楽しむ
一生に一度の贅沢だと思った
穂高温泉の旅館を出て
松本へ向かった
あまりの雪に傘を買った
駅を出て中町をあるく
素敵な喫茶店をみつけて入った
そこは
蔵の中を意識した造りで
とても落ち着ける店だった
松本城のお堀には水鳥がたくさん浮かんでいた
そこへ2羽の白鳥があらわれて
優雅な姿で私の目の前を通り過ぎていった
夫とともに久しぶりの鉄道の旅
車中で読み終えた1冊の本とともに
心に残る旅となった
手紙
2006年11月21日デジカメの写真を整理
ネット注文したのをうけとってきた
タイ旅行の写真を夫の姉に郵送しようとして
そうだ 母にも写真を送ろうとおもいついた
母の家は すぐ近く
でも 母あての手紙が届くこともすくないだろうから
私からの手紙をよんで楽しんでくれるだろう
そしてタイへも
カンチャナブリへの旅を楽しくしてくれた彼女へ
さっきメッセで送ろうかって話したら
CDで送ってくれる?って
ああそれは良い方法だね
たくさんの旅行の写真に加えて
私の写真も入れておこうと思う
ネット注文したのをうけとってきた
タイ旅行の写真を夫の姉に郵送しようとして
そうだ 母にも写真を送ろうとおもいついた
母の家は すぐ近く
でも 母あての手紙が届くこともすくないだろうから
私からの手紙をよんで楽しんでくれるだろう
そしてタイへも
カンチャナブリへの旅を楽しくしてくれた彼女へ
さっきメッセで送ろうかって話したら
CDで送ってくれる?って
ああそれは良い方法だね
たくさんの旅行の写真に加えて
私の写真も入れておこうと思う
こもれびの中で 水と遊ぶ 3
2006年11月19日
カンチャナブリ行きの列車の終点ナム.トクには
見事な滝があった
やさしい流れの滝の下で
人々は 水浴びを楽しむ
滝の流れ落ちるその下は
花崗岩のような岩肌で
ざらざらしていて歩くのが楽しそう
誘われてわたしもくつを脱ぎ
水の中に入る
手を伸ばして滝の水を受ける
みんなの顔がほころぶ
子供の頃をおもいだす
こんなところで
こんな楽しい思いになれるなんて
いちど水に入ったら
すっかり気持ちまでリラックスしたみたい
それから彼女たちにさそわれて
800m先のクウエー川の水源まで歩いた
ぶらぶらとハイキング
木陰には
竹を並べて作った昼寝場所が
あちこちにつくられていて
気持ちよさそうに眠る人
みんな揃って食事をとる家族
たどり着いた水源は
それほど大きいものではなかったけど
そこでも
電車で一緒だった若者たちが水浴びしていた
わたしも竹の上に座って
周りをながめた
そこに私がいることに
何の違和感もなかった
見事な滝があった
やさしい流れの滝の下で
人々は 水浴びを楽しむ
滝の流れ落ちるその下は
花崗岩のような岩肌で
ざらざらしていて歩くのが楽しそう
誘われてわたしもくつを脱ぎ
水の中に入る
手を伸ばして滝の水を受ける
みんなの顔がほころぶ
子供の頃をおもいだす
こんなところで
こんな楽しい思いになれるなんて
いちど水に入ったら
すっかり気持ちまでリラックスしたみたい
それから彼女たちにさそわれて
800m先のクウエー川の水源まで歩いた
ぶらぶらとハイキング
木陰には
竹を並べて作った昼寝場所が
あちこちにつくられていて
気持ちよさそうに眠る人
みんな揃って食事をとる家族
たどり着いた水源は
それほど大きいものではなかったけど
そこでも
電車で一緒だった若者たちが水浴びしていた
わたしも竹の上に座って
周りをながめた
そこに私がいることに
何の違和感もなかった
鉄道の旅 2
2006年11月15日
最初の観光地、寺院見物を終えた頃から
彼女たちの行動を見て
すこしずつ私はタイ式旅の愉しみ方をおぼえて行った
寺院に向かう道の両側にずらりとならぶ屋台
おいしいそうな食べ物、フルーツ
彼女たちの買ったものをみて私も次の観光地では
同じようなものを買ってみた
どれもおいしい
列車が動き始めると
さっそくみんなで買ったものを分け合って
楽しむ
感心したのは大きなボトルジュースの味わい方
屋台で氷がぎっしり詰まった小さめのプラスチック袋に
ストローをさしたのを買って電車に持ち込んだ
だれかが 1.5L入りのコーラを買って
少しずつその袋にコーラを注ぐ
そしてみんながチューチューとコーラを味わうってわけ
紙コップじゃこぼれるから
もち手つきの袋のほうがいい
それにうんと安上がりじゃないですか
昼食を取ったレストランでは
それぞれがおいしそうな料理を注文
でも御飯は?とおもったら
バックからポリ袋に入った御飯や
麺類を取り出した
「それ、どこで買ったの?」
「さっきお寺のところにあった屋台だよ。」
彼女たちはおいしいタイ料理と一緒に
その御飯や麺を食べている
私の注文したパラパラ御飯よりうんとおいしそう
あれはもち米みたいだった
今度機会があったら買って見なくっちゃ
私はまたひとつタイ式愉しみ方をおぼえた
彼女たちの行動を見て
すこしずつ私はタイ式旅の愉しみ方をおぼえて行った
寺院に向かう道の両側にずらりとならぶ屋台
おいしいそうな食べ物、フルーツ
彼女たちの買ったものをみて私も次の観光地では
同じようなものを買ってみた
どれもおいしい
列車が動き始めると
さっそくみんなで買ったものを分け合って
楽しむ
感心したのは大きなボトルジュースの味わい方
屋台で氷がぎっしり詰まった小さめのプラスチック袋に
ストローをさしたのを買って電車に持ち込んだ
だれかが 1.5L入りのコーラを買って
少しずつその袋にコーラを注ぐ
そしてみんながチューチューとコーラを味わうってわけ
紙コップじゃこぼれるから
もち手つきの袋のほうがいい
それにうんと安上がりじゃないですか
昼食を取ったレストランでは
それぞれがおいしそうな料理を注文
でも御飯は?とおもったら
バックからポリ袋に入った御飯や
麺類を取り出した
「それ、どこで買ったの?」
「さっきお寺のところにあった屋台だよ。」
彼女たちはおいしいタイ料理と一緒に
その御飯や麺を食べている
私の注文したパラパラ御飯よりうんとおいしそう
あれはもち米みたいだった
今度機会があったら買って見なくっちゃ
私はまたひとつタイ式愉しみ方をおぼえた
鉄道の旅 1
2006年11月15日
バンコクからカンチャナブリ行き列車の始発駅で
彼女とであった
同じ車両にはまだ私たち以外に誰もいなくて
さっそく自己紹介をしあった
次の駅でわいわいと彼女の仕事仲間が乗ってきた
若者が休日を利用して郊外へハイキング
そんな中に私もまじって2時間半の列車の旅ははじまった
とてもにぎやかでみんな楽しそう
この列車は休日のみ運行の観光列車だった
彼女と話したとき、一人旅の不安はふっとんだ
そしてたくさんの彼女の友だちにあったとき
なんて楽しい旅なんだろうと思った
彼女とであった
同じ車両にはまだ私たち以外に誰もいなくて
さっそく自己紹介をしあった
次の駅でわいわいと彼女の仕事仲間が乗ってきた
若者が休日を利用して郊外へハイキング
そんな中に私もまじって2時間半の列車の旅ははじまった
とてもにぎやかでみんな楽しそう
この列車は休日のみ運行の観光列車だった
彼女と話したとき、一人旅の不安はふっとんだ
そしてたくさんの彼女の友だちにあったとき
なんて楽しい旅なんだろうと思った
封印
2006年10月26日いとこと高山へ
気楽な旅のはずだけど
二人には それぞれ
心に閉じ込めている思いがあって
それに触れると
どうしてもおだやかには語れない
そんな自分がすきになれなくて
封印
といってみる
言葉に出すとよけいに自分を
悲しくさせる思いは
出さないでおこう
ドライブインで買った
林檎
すごくおいしかった!!
気楽な旅のはずだけど
二人には それぞれ
心に閉じ込めている思いがあって
それに触れると
どうしてもおだやかには語れない
そんな自分がすきになれなくて
封印
といってみる
言葉に出すとよけいに自分を
悲しくさせる思いは
出さないでおこう
ドライブインで買った
林檎
すごくおいしかった!!
むこうで
2006年9月6日ペルーは貴重な遺跡の宝庫だ
クスコの町並み
1日がかりであるいたマチュピチュ
ナスカの地上絵
日本語ガイドやホテルのボーイさんの中には
かって日本で働いていた人がたくさんいる
だから私たちは彼らといろんな話をし
彼らも私たちにいろんな人生模様を語って聞かせてくれた
リマのガイドのアダさんは
そして今度ペルーにくるときは私の家にとまったらいいよ
ホテルのようにはいかないけど
とまで言ってくれた
彼女の誠実な性格が伝わってきて、うれしかった
独身のホテルボーイは身につけた日本語と英語を武器に
今度はスペインに渡って
友だちと旅行代理店をおこすのだと言った
日本人旅行客がターゲットかなと想像した
人は動く
グローバルという言葉を実感する
クスコの町並み
1日がかりであるいたマチュピチュ
ナスカの地上絵
日本語ガイドやホテルのボーイさんの中には
かって日本で働いていた人がたくさんいる
だから私たちは彼らといろんな話をし
彼らも私たちにいろんな人生模様を語って聞かせてくれた
リマのガイドのアダさんは
そして今度ペルーにくるときは私の家にとまったらいいよ
ホテルのようにはいかないけど
とまで言ってくれた
彼女の誠実な性格が伝わってきて、うれしかった
独身のホテルボーイは身につけた日本語と英語を武器に
今度はスペインに渡って
友だちと旅行代理店をおこすのだと言った
日本人旅行客がターゲットかなと想像した
人は動く
グローバルという言葉を実感する
3枚のCD
2006年9月5日旅の途中に3枚のCDを買った
一枚目はクスコの路上で少女が売りにきたもの
ニ枚目はクスコの夜、
フォルクローレを聞かせてくれるレストランで
三枚目は
イカ市の昼食で演奏を聞かせてくれたグループのもの
ペルー人の友人は
「中を開けたら入ってないときもあるから
きをつけてね。」
と注意してくれたけど
家できいてみたらどれも良かった
少女から買ったものが一番しっかりしたつくりで
19曲入っていた曲はどれもやさしい
サンポーニャ、ケーナ アンデスの風を
送ってくれる
「The Best Instrumental Music From The Andes」
焼き増しして義姉にも、このCDをプレゼント
「すてきな曲がいっぱい入ってた、ありがとう。」
とすぐメールをくれた
良かったな
旅でのお土産は
その行く先々で思い出とともに買うのが
いちばん
私たちは向こうから見ればリッチな日本人なので
リマには
日本人対象にお店を開いている
おみやげ物やもあるけれど
そんなところへ連れて行かれて
高い値段で思い出のないおみやげをかうのは
ほんとうにつまらないことだ
リマに住む人々が買いに行く商店街で
指人形を色々買った
ライオン ペンギン 背中に子供を乗せたワニ
くじゃく にわとり ぞう
店先にしゃがんで
おおきな箱に入っている人形をいろいろ選んでいたら
店の女の子が 手伝いに来た
スペイン語での名前を教えてもらいながら
鶏は日本語でなんというの?と聞かれて
「ni wa to ri」とおしえる
この指人形をつかって日本語の授業ができたら
たのしいな なんて考える
今も日記をかきながら
バックに やさしい曲が流れてる
皆さんにもプレゼントしたいなあ
それにしても あさ2時ごろ目がさめて
夜は8時に眠くなる
生活を元に戻さなくちゃ
一枚目はクスコの路上で少女が売りにきたもの
ニ枚目はクスコの夜、
フォルクローレを聞かせてくれるレストランで
三枚目は
イカ市の昼食で演奏を聞かせてくれたグループのもの
ペルー人の友人は
「中を開けたら入ってないときもあるから
きをつけてね。」
と注意してくれたけど
家できいてみたらどれも良かった
少女から買ったものが一番しっかりしたつくりで
19曲入っていた曲はどれもやさしい
サンポーニャ、ケーナ アンデスの風を
送ってくれる
「The Best Instrumental Music From The Andes」
焼き増しして義姉にも、このCDをプレゼント
「すてきな曲がいっぱい入ってた、ありがとう。」
とすぐメールをくれた
良かったな
旅でのお土産は
その行く先々で思い出とともに買うのが
いちばん
私たちは向こうから見ればリッチな日本人なので
リマには
日本人対象にお店を開いている
おみやげ物やもあるけれど
そんなところへ連れて行かれて
高い値段で思い出のないおみやげをかうのは
ほんとうにつまらないことだ
リマに住む人々が買いに行く商店街で
指人形を色々買った
ライオン ペンギン 背中に子供を乗せたワニ
くじゃく にわとり ぞう
店先にしゃがんで
おおきな箱に入っている人形をいろいろ選んでいたら
店の女の子が 手伝いに来た
スペイン語での名前を教えてもらいながら
鶏は日本語でなんというの?と聞かれて
「ni wa to ri」とおしえる
この指人形をつかって日本語の授業ができたら
たのしいな なんて考える
今も日記をかきながら
バックに やさしい曲が流れてる
皆さんにもプレゼントしたいなあ
それにしても あさ2時ごろ目がさめて
夜は8時に眠くなる
生活を元に戻さなくちゃ
クスコの少女
2006年9月4日やさしい眼で私たちをみる愛犬だけど
私が留守をした10日のあいだに1回だけ
おねしょをしたらしい
ところが私がもどって4日目で
もう4回おねしょがありました
毎日ベットパットまで洗うのはもう限界
夫が寝る前散歩をしているのに
その努力のかいもなく
普段はベッド周りの足元で寝ているけど
最後には私のベッドに上がる
ぐっすり寝込んだときに起こるみたい
獣医さんにいってきます。。。
クスコに着いたのは2日目だった
次の朝は
6時発の電車でマチュピチュに向かうため
5時から朝食
わたしは ホテルの前に立って朝の広場をながめていた
ホテルといっても小さめのこじんまりした所で
2階のフロントからトントンとおりて歩道にたった
早朝のクスコの広場をみたかった
石畳の道に
赤い車が1台前に停められていて
その影に少女がしゃがんでいた
眼の悪いわたしは
そのことにあまり気をとめず
ぼんやりと視線を投げただけだったけど
少女は
しゃがんだまま困った顔をして
こちらをみている
太ももが丸見えで ああとわかった
あわてて 眼をそらした
少女はもっと困ったろう
よそ見をしているあいだに
彼女は用を足して すばやく走り去った
石畳の道がじわっとぬれて
困ってたんだろうな
驚かせてしまった。。。
私が留守をした10日のあいだに1回だけ
おねしょをしたらしい
ところが私がもどって4日目で
もう4回おねしょがありました
毎日ベットパットまで洗うのはもう限界
夫が寝る前散歩をしているのに
その努力のかいもなく
普段はベッド周りの足元で寝ているけど
最後には私のベッドに上がる
ぐっすり寝込んだときに起こるみたい
獣医さんにいってきます。。。
クスコに着いたのは2日目だった
次の朝は
6時発の電車でマチュピチュに向かうため
5時から朝食
わたしは ホテルの前に立って朝の広場をながめていた
ホテルといっても小さめのこじんまりした所で
2階のフロントからトントンとおりて歩道にたった
早朝のクスコの広場をみたかった
石畳の道に
赤い車が1台前に停められていて
その影に少女がしゃがんでいた
眼の悪いわたしは
そのことにあまり気をとめず
ぼんやりと視線を投げただけだったけど
少女は
しゃがんだまま困った顔をして
こちらをみている
太ももが丸見えで ああとわかった
あわてて 眼をそらした
少女はもっと困ったろう
よそ見をしているあいだに
彼女は用を足して すばやく走り去った
石畳の道がじわっとぬれて
困ってたんだろうな
驚かせてしまった。。。
旅をして
2006年7月4日何十年来の友だち4人で
1年ぶりに1泊の旅をした
学生寮で
同じ釜の飯を食べた仲間だ
懐かしい時代を共有しているというだけで
大きな安心感がお互いにある
たくさんの話をし
おいしい磯料理で満足感を味わい
お風呂で背中を流し合った
朝は海女さんがあわび漁をしている風景をみながら
イセエビの頭の入ったお味噌汁
彼女たちと旅をしながら
こんなにも自分が素のままでいられることに
自分で感心していた
仕事場で
ボランティア仲間と
いろんな場で人とつきあっているが
それとは違う安心感
不思議だとおもった
1年ぶりに1泊の旅をした
学生寮で
同じ釜の飯を食べた仲間だ
懐かしい時代を共有しているというだけで
大きな安心感がお互いにある
たくさんの話をし
おいしい磯料理で満足感を味わい
お風呂で背中を流し合った
朝は海女さんがあわび漁をしている風景をみながら
イセエビの頭の入ったお味噌汁
彼女たちと旅をしながら
こんなにも自分が素のままでいられることに
自分で感心していた
仕事場で
ボランティア仲間と
いろんな場で人とつきあっているが
それとは違う安心感
不思議だとおもった
良い旅をありがとう
2006年4月23日いってきました 東京へ
ひとりで企画して自分の行きたいところへいけること
そうなりたいとおもってた私にはタイムリーの話だった
往復を夜行ハイウェーバス利用する事で旅費の節約
横浜中華街での夕食も予約
はとバスは見る時間が少なくて忙しいけど
ファーストビジットの彼女たちにはちょうど良い
バスの車窓からは緑の多い公園がたくさんみえた
良い街だと思った
ハナミズキ並木もきれい
表参道のけやき並木は、涼しげだ
お台場で
ホテルで行われた結婚式の
ウェディングシャワーにであった
参加者が赤や銀いろの風船を手に持ち
主人公の二人を外で待ちかまえていた
わたしたちも待って一緒にお祝いをした
ふたりがベルをひっぱって
カランコロンと鳴らしたのを合図に
友人たちの手から離れたたくさんの風船が
次々に大空に飛んでいった
それはステキな光景だった
ひとりで企画して自分の行きたいところへいけること
そうなりたいとおもってた私にはタイムリーの話だった
往復を夜行ハイウェーバス利用する事で旅費の節約
横浜中華街での夕食も予約
はとバスは見る時間が少なくて忙しいけど
ファーストビジットの彼女たちにはちょうど良い
バスの車窓からは緑の多い公園がたくさんみえた
良い街だと思った
ハナミズキ並木もきれい
表参道のけやき並木は、涼しげだ
お台場で
ホテルで行われた結婚式の
ウェディングシャワーにであった
参加者が赤や銀いろの風船を手に持ち
主人公の二人を外で待ちかまえていた
わたしたちも待って一緒にお祝いをした
ふたりがベルをひっぱって
カランコロンと鳴らしたのを合図に
友人たちの手から離れたたくさんの風船が
次々に大空に飛んでいった
それはステキな光景だった
南九州
2005年12月27日寒い東海地方から暖かい九州へ。
鹿児島をじっくり見て回るのははじめて。
急に西南戦争とか島津藩とか、歴史に引き戻されても
あまり興味はもてず、不熱心な見学者だった。
でも若いガイドさん、精一杯の仕事振り。
けっして手を抜かない。
ツアーのバスは2台あったのだけど
「こちらは2号車です。
1号車のガイドさんは確かにきれいですけど
まちがって1号車に行かないでくださいね。
1号車は43人でまちがって乗っても
座る席はありませんからね。」
一生懸命の冗談に好感が持てた。
国内ツアー旅行に最近参加するようになった。
手配の手間が省けてらくちん、
ポイントがしっかり押さえられていて満足できる。
個人旅行よりうんと安い。
知覧にある武家屋敷群というのが、わたしは気に入った。
槇の木の生垣にかこまれた武家屋敷には今も先祖が住んで
手入れを続けておられる。
七軒あるという武家屋敷の家のあいだには細道が何本もあり
迷い込んだらなかなか出て来れないとのこと。
時間があったら迷い込んでみたかった。
22歳のとき友人と九州を旅行し、
川内の近くにある吹き上げ浜にいった。
駅の名前も吹き上げ浜。
海を見に行くつもりが、迷ってある集落に入り込んだ。
防砂のためか家々の周りや道には囲いがしてあり遠くからは
集落がみえなかった。
その集落のなかを歩いているとき
別世界にいるような不思議な気がして妙に心に残っている。
今はどうなっているのだろうか。
さつまあげ、きれいなラベルの焼酎、馬刺し、芋菓子、明太子
間違いなくおいしいものばかりで、九州弁も温かくって
九州っていいな!
池田では菜の花がさいてましたよ。
鹿児島をじっくり見て回るのははじめて。
急に西南戦争とか島津藩とか、歴史に引き戻されても
あまり興味はもてず、不熱心な見学者だった。
でも若いガイドさん、精一杯の仕事振り。
けっして手を抜かない。
ツアーのバスは2台あったのだけど
「こちらは2号車です。
1号車のガイドさんは確かにきれいですけど
まちがって1号車に行かないでくださいね。
1号車は43人でまちがって乗っても
座る席はありませんからね。」
一生懸命の冗談に好感が持てた。
国内ツアー旅行に最近参加するようになった。
手配の手間が省けてらくちん、
ポイントがしっかり押さえられていて満足できる。
個人旅行よりうんと安い。
知覧にある武家屋敷群というのが、わたしは気に入った。
槇の木の生垣にかこまれた武家屋敷には今も先祖が住んで
手入れを続けておられる。
七軒あるという武家屋敷の家のあいだには細道が何本もあり
迷い込んだらなかなか出て来れないとのこと。
時間があったら迷い込んでみたかった。
22歳のとき友人と九州を旅行し、
川内の近くにある吹き上げ浜にいった。
駅の名前も吹き上げ浜。
海を見に行くつもりが、迷ってある集落に入り込んだ。
防砂のためか家々の周りや道には囲いがしてあり遠くからは
集落がみえなかった。
その集落のなかを歩いているとき
別世界にいるような不思議な気がして妙に心に残っている。
今はどうなっているのだろうか。
さつまあげ、きれいなラベルの焼酎、馬刺し、芋菓子、明太子
間違いなくおいしいものばかりで、九州弁も温かくって
九州っていいな!
池田では菜の花がさいてましたよ。
姪の彼はタイ人でした
2005年8月2日ウィークエンドマーケットの食堂で
お昼を食べているとき
彼は現れた。
姪も背は高いほうだが、彼のほうがもっと高くて、
たったそれだけのことでちょっとほっとしたのは、
義姉も私も同じだった。
彼はメニューをみて
あれこれ美味しそうなご馳走をたのんでくれた。
姪と彼のやり取りを聞いていると、とても自然で
タイ語での会話はさっぱりわからないが、落ち着けた。
姪がいったとおり、そばにいて安心できる人で
いろいろと気遣いを忘れない人であった。
お昼ごはんを済ませた後、マーケットのなかを
歩いていろいろ買い物をすませた。
「コットンハウス」というお店で
ドレスの仮縫いをしている間も
いろいろタイ語でフォローをしてくれ助かった。
夕方になり
「ラマ8世橋の横の風をたべる店」
と言う意味の名のレストランへ行った。
シーフードのおいしいレストランだった。
トムヤムクン、
タイへきて気に入ったかにカレー、そして
おいしいデザート、どれも美味しく
川からの涼しい風に吹かれ
テーブルには、ろうそくが置かれ、
気分は最高だった。
この頃には彼の表情も緊張が解け、
リラックスした表情で食事をするのをチラッと見て
良かったと思った。
私は叔母さんなので気楽だが、
義姉にとっては今回の事は大きなショックのはず。。。
でも、半日いっしょに過ごすうちに、
「いい人だね。」
「それにまだ結婚すると決まったわけじゃないし、、。」
などと会話をかわし時間は過ぎていった。
ホテルまで送ってくれ最後にあいさつを交わすとき、
義姉はついにたまりかねて泣き出してしまった。
「娘を御願いします。」
という声も涙声で、、、。
それをみる姪の目にも涙が。
仲良くエレベーターに向かう彼らの背中を、見えなくなるまで
私たちは廊下で見送った。
そのあと、義姉の胸中はさぞ大変だった事だろう。
いろんな話をしたあと、義姉がベッドの上で
「よし、明日からがんばるぞ。」
と大きな声を出した。
義姉がこんな事を言うのは初めてで、
でも思いは察することができた。
何かで踏ん切りをつけないとそこから抜け出られないのだ。
なにしろ、数年前になくなった夫の分まで
責任をかんじて育ててきた大事な一人娘のことだもの。
お昼を食べているとき
彼は現れた。
姪も背は高いほうだが、彼のほうがもっと高くて、
たったそれだけのことでちょっとほっとしたのは、
義姉も私も同じだった。
彼はメニューをみて
あれこれ美味しそうなご馳走をたのんでくれた。
姪と彼のやり取りを聞いていると、とても自然で
タイ語での会話はさっぱりわからないが、落ち着けた。
姪がいったとおり、そばにいて安心できる人で
いろいろと気遣いを忘れない人であった。
お昼ごはんを済ませた後、マーケットのなかを
歩いていろいろ買い物をすませた。
「コットンハウス」というお店で
ドレスの仮縫いをしている間も
いろいろタイ語でフォローをしてくれ助かった。
夕方になり
「ラマ8世橋の横の風をたべる店」
と言う意味の名のレストランへ行った。
シーフードのおいしいレストランだった。
トムヤムクン、
タイへきて気に入ったかにカレー、そして
おいしいデザート、どれも美味しく
川からの涼しい風に吹かれ
テーブルには、ろうそくが置かれ、
気分は最高だった。
この頃には彼の表情も緊張が解け、
リラックスした表情で食事をするのをチラッと見て
良かったと思った。
私は叔母さんなので気楽だが、
義姉にとっては今回の事は大きなショックのはず。。。
でも、半日いっしょに過ごすうちに、
「いい人だね。」
「それにまだ結婚すると決まったわけじゃないし、、。」
などと会話をかわし時間は過ぎていった。
ホテルまで送ってくれ最後にあいさつを交わすとき、
義姉はついにたまりかねて泣き出してしまった。
「娘を御願いします。」
という声も涙声で、、、。
それをみる姪の目にも涙が。
仲良くエレベーターに向かう彼らの背中を、見えなくなるまで
私たちは廊下で見送った。
そのあと、義姉の胸中はさぞ大変だった事だろう。
いろんな話をしたあと、義姉がベッドの上で
「よし、明日からがんばるぞ。」
と大きな声を出した。
義姉がこんな事を言うのは初めてで、
でも思いは察することができた。
何かで踏ん切りをつけないとそこから抜け出られないのだ。
なにしろ、数年前になくなった夫の分まで
責任をかんじて育ててきた大事な一人娘のことだもの。
旅支度
2005年7月20日あさってタイへ出かけるので
今ばたばたと旅の用意をし始めた。
旅支度のための無駄な出費を控える事
これが 今回気をつけてることのひとつ
イギリス人の友だちが
かって 話してくれた
旅行の準備?
リュックにジーパン一本
下着をつめるだけよ。
あとはみんな向こうでそろう。
ああ ぜったいそれがいい。
そうなりたい。
今ばたばたと旅の用意をし始めた。
旅支度のための無駄な出費を控える事
これが 今回気をつけてることのひとつ
イギリス人の友だちが
かって 話してくれた
旅行の準備?
リュックにジーパン一本
下着をつめるだけよ。
あとはみんな向こうでそろう。
ああ ぜったいそれがいい。
そうなりたい。
アララトの聖母
2005年7月10日夫がかりてきたVDVをみた。
主人公の青年が税関で取り調べられ
見せるように命令されたビデオ。
ビデオカメラで写した山なみ
それはトルコの東部にあるアララトだった。
1年前私は、ある縁で一人トルコへ旅行し
若者たち4人とカッパドキアへいった。
そしてそこから
彼らの故郷であるアナトリア地方へ帰る道中
道路の右手に、ずっとずっと見えていたのが
アララト山であった。
本当に心惹かれる山であった。
私をトルコに招いてくれたアリさんが
いつも言っていた事
イスタンブールもきれい
その他の町もきれい
でもわたしのふるさとは世界で一番きれいだと
あの雄大な自然の美しさ わたしもやはりアリさんと同感。
世界にこんな場所があるんだと 行ってはじめてわかった。
でもそれを紹介するひとは少ない。
それは、アナトリア地方が経済的にまずしく
観光者もめったに訪れる機会がないからだ。
ビデオの構成はとても複雑で
最後になってようやくわかった。
それは1915年におこったトルコ軍による
アルメニア人の大虐殺を告発するテーマであった。
アララト山を何気なくビデオでみたことで
私が1年前にみたあの美しい山を思い出し
彼らが アララト アララトと
なんども私に教えてくれた事を思い出した。
トルコへの旅が持つ意味をいつも考える。
それは 感謝であり、
自分にはなにもできることがないと言う申し訳なさであり、
つかの間いっしょに暮らした家族への懐かしさである。
そして今も考え続けている。
わたしのビデオテープの中に 一度も見ないまま残っている
アララトを夫に見せたいと思った。
そしてもう一度 アララトの聖母を見るつもりだ。
主人公の青年が税関で取り調べられ
見せるように命令されたビデオ。
ビデオカメラで写した山なみ
それはトルコの東部にあるアララトだった。
1年前私は、ある縁で一人トルコへ旅行し
若者たち4人とカッパドキアへいった。
そしてそこから
彼らの故郷であるアナトリア地方へ帰る道中
道路の右手に、ずっとずっと見えていたのが
アララト山であった。
本当に心惹かれる山であった。
私をトルコに招いてくれたアリさんが
いつも言っていた事
イスタンブールもきれい
その他の町もきれい
でもわたしのふるさとは世界で一番きれいだと
あの雄大な自然の美しさ わたしもやはりアリさんと同感。
世界にこんな場所があるんだと 行ってはじめてわかった。
でもそれを紹介するひとは少ない。
それは、アナトリア地方が経済的にまずしく
観光者もめったに訪れる機会がないからだ。
ビデオの構成はとても複雑で
最後になってようやくわかった。
それは1915年におこったトルコ軍による
アルメニア人の大虐殺を告発するテーマであった。
アララト山を何気なくビデオでみたことで
私が1年前にみたあの美しい山を思い出し
彼らが アララト アララトと
なんども私に教えてくれた事を思い出した。
トルコへの旅が持つ意味をいつも考える。
それは 感謝であり、
自分にはなにもできることがないと言う申し訳なさであり、
つかの間いっしょに暮らした家族への懐かしさである。
そして今も考え続けている。
わたしのビデオテープの中に 一度も見ないまま残っている
アララトを夫に見せたいと思った。
そしてもう一度 アララトの聖母を見るつもりだ。
5月22日に気がついたこと
2005年5月22日朝からしとしと雨降りで
わたしは 庭でしゃがみこんで草取りをはじめた。
ちいさな雑草を二本指でつまむ。
ウッドデッキの下をチェックしていたら
銀ドロの苗を2,3本みつけた。
銀ドロは柳科で買ってきて1年ですごい成長をとげた木。
どんな実をつけてたっけ?と思い出してみても思い当たらなかった。
嬉しいよ、こんな時。
だって1本O万円もしたんだもの。
こんなことめったにないけど、草取りをしていて嬉しいのは
気に入っていた苗の一人生えを見つけたとき。
良い場所に移してそれからは大切に育てていく。
草取りをしていていちばん良いのは、
いつも心にある気がかりな事について
じっくり考えが深められる事だ。
私の頭から離れない実家との関係。
泥沼のような話合いの後で、
私がこんなに落ち着いていられるのはなぜか。
以前は考えるたびに神経性胃痛がおきていた。
それが先日のはげしいやり取り以後もう起こらない。
なんとも不思議なこと。
脳からストレートに胃に走っていたストレスがなくなったのだ。もしくはどこかでそれをブロックする機能ができたのか。
実家の二人との状況は
まことにひどいものになりつつあるが
不思議なことに、私の中で鬱積していたものは1時的にせよ、
消えている。
そういうことに、今気がついた。
私は、いままで神経を病んでいたのかもしれない。
わたしは 庭でしゃがみこんで草取りをはじめた。
ちいさな雑草を二本指でつまむ。
ウッドデッキの下をチェックしていたら
銀ドロの苗を2,3本みつけた。
銀ドロは柳科で買ってきて1年ですごい成長をとげた木。
どんな実をつけてたっけ?と思い出してみても思い当たらなかった。
嬉しいよ、こんな時。
だって1本O万円もしたんだもの。
こんなことめったにないけど、草取りをしていて嬉しいのは
気に入っていた苗の一人生えを見つけたとき。
良い場所に移してそれからは大切に育てていく。
草取りをしていていちばん良いのは、
いつも心にある気がかりな事について
じっくり考えが深められる事だ。
私の頭から離れない実家との関係。
泥沼のような話合いの後で、
私がこんなに落ち着いていられるのはなぜか。
以前は考えるたびに神経性胃痛がおきていた。
それが先日のはげしいやり取り以後もう起こらない。
なんとも不思議なこと。
脳からストレートに胃に走っていたストレスがなくなったのだ。もしくはどこかでそれをブロックする機能ができたのか。
実家の二人との状況は
まことにひどいものになりつつあるが
不思議なことに、私の中で鬱積していたものは1時的にせよ、
消えている。
そういうことに、今気がついた。
私は、いままで神経を病んでいたのかもしれない。
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